尖ったセンスが光る カフェ・ドゥ・グランブルー

マドンナやレニー・クラヴィッツなどのミュージシャンやカール・ラガーフェルドなどファッション業界人も愛用していることで知られるアパレルブランドのL.G.B. (Le Grand Bleu)

その麻布台の本社ビルにブティックと併設されているカフェがカフェ・ド・グランブルー

かなり尖ったセンスのブランドですし、その総本山のカフェとなると敷居も相当高そう・・と思いきや、普通のビジネスパーソン向けのランチもあり普通の人が気軽に入れるカフェです。
もちろん写真のように室内のセンスはエスニックでもありパンキッシュでもあり雰囲気はぜんぜん普通ではありません。

観葉植物が立ち並び奥の方にはDJセット、大きな水槽の中には巨大なウツボが棲んでいます。

店員さんも本来はブティックの担当なのか、至れり尽くせりで愛想の良いカフェの接客ではなく、むしろ突き放したクールな対応なので、そのあたりもこのカフェの出自を物語るようです。

夜も営業していますがブティックに合わせて早い時間で閉まってしまうのでディナーを食べに行くより昼間のランチやカフェの時間が良いでしょう。

どの駅からも遠く、敷居も高そうに見えるせいか、混むことはまずありません。六本木から東京タワーへ行くときの休憩場所として、飯倉片町近辺へ来た時にちょっと足を延ばして雰囲気を楽しむ時などベストなカフェです。

場所は外苑東通り沿いの飯倉交差点すぐそば。麻布郵便局(ここに有料駐車場あり)から100mほど飯倉交差点側になります。

一見何のお店か分かりませんが店先のメニューボードが、ここがカフェであることを主張しています。

階段を登りドアを開けるとちょっと怪しくエスニックな店内が広がります。

左手に進むと写真のようなL.G.B.のブティックが。
一般の人が日常的に着こなすにはかなり勇気がいるデザインですがそのセンスだけは良く分かります。

ブランド同様かなり尖ったセンスのカフェですが、メニューそのものやプライスはいたって普通のカフェ、喫茶店です。

飯倉近辺でお茶でもという時にブティック見物と合わせて行ってみると良いでしょう。


港区麻布台1-8-10
営業時間:10:30〜20:00
定休日:日曜日


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